ニティッシュ・クマールがビハールの首相に【仏教のつながりも深い歴史ある州】

コロナ禍のインドの州議会選挙。インド東部ビハール州では投票を行うために並ぶ人々が密となった。2020年10月28日。新型コロナウイルス流行後に行われるものとしては世界最大の選挙の投票。マスク着用の呼び掛けも無視された形。有権者の数は約7000万人。政府与党のインド人民党(BJP)とジャナタ・ダル(統一派)が連立を組み勝利した。州議会選挙は混雑を避けるために、28日、11月3日、11月7日の3回に分けて投票が行われた。新型ウイルスに感染している人も保健当局の監督下で投票。失業と生活費の高騰対策が選挙の主な争点。豪雨でタマネギが不作で政府は価格高騰を抑えようとしている。ビハール州の首相は、ジャナタ・ダルのニティシュ・クマール氏が引き続き務めることが決まったとのこと
 ビハールのメイラ・クマール氏には国会議長として来日した際に長時間のインタビューをさせてもらった。インド史上初の女性議長でカースト制度枠外におかれる最下層民「ダリト」出身。仏教のつながりをとても大切にし、訪日は奈良県から始まった。
 ブッダガヤはビハール州ガヤー県にある仏教の聖地。ガンジス川の支流ニーラージャナー川(尼連禅河)に臨む。釈迦が菩提樹の下で悟りを開いたとされる地として知られる。紀元前3世紀頃にアショカ王の建立とされる寺院を起源とするマハーボディ寺院がある。
2013年にはブッダガヤ爆弾テロ事件が起きている。
 ニティシュ・クマール氏も日本を訪問している。日本政府関係者や日印友好議員連盟との意見交換,ビジネス・セミナーに出席した。ジャナタ・ダル統一派を率い,中央政府で鉄道大臣,農業大臣等の重要ポストを歴任した。インド政界重鎮。キーパーソンだ。

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