カマラ・ハリスも祝ったヒンドゥー教最大祝祭ディワリ

2020年11月14日、ニューデリーではマスクを着用せずに祝祭「ディワリ」の花火を楽しむ男性らの姿が見られた。大気汚染の悪化や新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した当局は、首都ニューデリーで花火や爆竹の使用を禁じていた。人々は例年通り花火を楽しむ。在インド米大使館の観測によると15日朝のニューデリーの微小粒子状物質PM2.5の値は6段階で最悪の「有害」。インドの新型コロナの累計感染者数は880万人超。
 ディワリ祭はインドの光の祭典。土曜日に始まり5日間続く。世界中でヒンズー教徒、シク教徒、ジャイナ教徒が祝う。甘いキャンディー、カラフルなギフト、あらゆる種類のアートが用意される。ディワリは暗闇を克服する光を意味する。チェンナイで母親が生まれたカマラ・ハリス副大統領は土曜日に、彼女と彼女の夫が世界中のすべての人が安全で健康的で楽しい新年を祝うことを願っているとツイートした。

 ディーワーリー。別名「光のフェスティバル」。とも呼ばれ、ヒンドゥー暦のカールッティカ月の新月の夜(グレゴリオ暦では10月から11月)に5日間かけて祝われる。祭りに向けて自宅や職場の掃除や改修を行う。ディヤ(オイルランプ)やランゴーリーで装飾する。ジャイナ教では同じ日を開祖マハーヴィーラがニルヴァーナを得た日(命日)として祝う。シンガポールやスリランカでは祝日。女神ラクシュミーをお祝いする。
 前日は断食をする、1日目はダンテーラス、2日目はナラクチャトゥルダシー、3日目はラクシュミー・プージャー(ラクシュミーにお祈りをする)、4日目が新年、5日目バーイー・ドゥージュ。期間中は買物をすると縁起が良いとされ自動車や家電が売れる。
 本来は素焼きの器に火を灯す行事。大量の爆竹や花火を使用した祝祭の煙が2010年代以降、都市の大気汚染の一因として問題視。2016年と2017年、インド最高裁判所は首都ニューデリーでディーワーリー前の爆竹の販売を禁止する判断を下した。決定に抗議し密買業者から花火を購入したりする市民もいる。

 収穫祭ではない。光の祭典。ラクシュミーを祝う。

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