ガネーシャ

日本では『歓喜天』と呼ばれる。ガネーシャは、ヒンドゥー教の神の一柱。サンスクリットで「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味する。ガナパティ、ガネーシュ、ガンパティとも呼ばれる。障害を取り去り現世利益をもたらす神で商人などから絶大な信仰を集めている。学問の神でもあり、学生にも霊験豊かとされる。あらゆることの開始にあたってまずガネーシャに祈りを捧げると良いとされる。
太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭、4本の腕をもつ。マハラシュトラ州を中心にデカン高原一帯で多く信仰されている。「アンクーシャ」という杖を持つものもいる。インドの店先には必ずといってよいほどガネーシャ像が置かれ、偶像崇拝を禁止しているイスラム教徒の店にもみられる。祝い事にガネーシャのカードを送ったり、車のダッシュボードに置いたりする。
象の頭を持つ理由。パールヴァティーが身体を洗って、その身体の汚れを集めて人形を作り命を吹き込んで自分の子供を生んだ。パールヴァティーの命令で、ガネーシャが浴室の見張りをしている際に、シヴァが帰還した。ガネーシャはそれを父、あるいは偉大な神シヴァとは知らず、入室を拒んだ。シヴァは激怒し、ガネーシャの首を切り落として遠くへ投げ捨てることになる。
パールヴァティーに会い、それが自分の子供だと知ったシヴァは、投げ捨てたガネーシャの頭を探しに西に向かって旅に出かけるが、見つけることができなかった。そこで旅の最初に出会った象の首を切り落として持ち帰り、ガネーシャの頭として取り付け復活させた。
シヴァとパールヴァティーの間に生まれた長男とされる。シヴァ系の宗教が独立したガネーシャ系の宗教を取り込んだ際の解釈だともいわれる。思われる。現在でもガネーシャはシヴァ系のヒンドゥー教の一部である。

他の説では見た物を破壊する呪いをかけられていた神シャニが常に下を向いていた。パールヴァティーは彼に遠慮せずに息子を見るよう勧め、その結果ガネーシャの頭は破壊された。ヴィシュヌは悲しむパールヴァティーの為にガルダに乗って飛び立ち、川で寝ている象を見つけてその首をガネーシャの頭として取り付けた。
片方の折れた牙の由来。「マハーバーラタ」の著者とされるヴィヤーサは文字を書くことが出来なかった。ブラフマーがガネーシャをヴィヤーサのもとに遣わしマハーバーラタを口述筆記をさせた。ガネーシャは自ら右の牙を折り、その牙で執筆したとされる。他、ヴィシュヌの化身の1人であるパラシュラーマが、シヴァから与えられた斧で攻撃し、それを回避しては不敬であたるので、敢えて一本の牙で受け止めたために折れた。籠で運ばれているときに振り落とされて頭から落ちて折れてしまった。夜道で転倒した際にお腹の中の菓子(モーダカ)が飛び出て転げたのを月に嘲笑されたために、自らの牙を一本折ってそれを月に投げつけた。

ガネーシャ・チャトゥルティ。ヴェーダ暦のバドラパーダ月の4日(新月から4日目)に生誕したとされるので、これに合わせてガネーシャの生誕祭ガネーシャ・チャトゥルティが祝われる。10日間の祭りの間に障碍除去を祈念してガネーシャの像を祀り、最後にガネーシャの像を川や海に流すことで厄除を祈願する。インドの太陽暦バードラパダ月(8、9月)の新月から4日目に祝われる。西洋の太陽暦では、通常9月中にあたる。マハラシュトラ州のプネーが特に盛り上がる。ねぶたも想起される。10日間の祈りののちガネーシャが海に帰っていくところでクライマックスを迎える。初日に粘土質の土で作り装飾されたガネーシャの像を家の中に運び入れ毎日祈りを捧げ最終日の10日目、感謝を捧げ、歌い、太鼓が先導する中、川や海に向かって地域を練り歩き、爆竹を大量に炸裂させガネーシャの行く先を浄化する。

オーム。。ガネーシャ。ナマハ。マントラを唱える前には、手足を清潔にしてから着座し、数回の調息を行ってから実施する。108回、もしくは念珠の1周分もしくはそれ以上の周回分を唱える。ガネーシャのマントラは、あらゆる悪・障碍・悪霊を退け、財産・智慧・成功をもたらすとされる。

ヒンドゥー教は多神教。中心となるのは3大神。
1.Brahma=創造を司る神
2.Vishnu=世界の維持を司る神
3.Mahesh=破壊を司る神
ヒンドゥー教の神はそれぞれ複数の名前を持っていてMaheshは、シヴァ。つまりガネーシャの父親。

鼻の向きは左と決まっている。右だと怒りやすいのでより丁寧に扱う必要がある。ネズミに乗っている。シヴァは牛、パルヴァティはトラ、兄はクジャク。それぞれ特徴を表す。ガネーシャアニメもある。
1995年9月21日。インドでガネーシャの神像がミルクを飲んと大騒ぎになり世界に配信される話があった。本龍院待乳山。聖天さまは大聖歓喜天。聖天さんはガネーシャが由来。日本三大聖天。生駒山の中腹に位置する宝山寺は商売の神様を祀る日本三大聖天のひとつ。現世利益を求める多くの人々の信仰の寺。

好物は甘いもの。モーダカに由来する清浄歓喜団という京都のお菓子がある。美味しくはないらしい。長い鼻で食べ物を口に運ぶ。お供えするラッドゥーとモダクは丸くて小さいのでリンゴのように一口で食べる。ガネーシャ神はあらゆるプージャを行う際の崇拝の順番ではいつも一番。ネズミの素早い動きでいつも時間通りにすぐ着く。時間厳守。

クラブハウスで議論を楽しんだ。

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