【読書案内】『13億人のトイレ 下から見た経済大国インド』 (角川新書) 佐藤 大介著|排泄は人間の生存と社会生活に直結する深いテーマ。価値のある本だと思う。
排泄は人間の生存と社会生活に直結する深いテーマ。摂食があれば排泄はある。病原菌はあるから、遠ざけるための社会のコードが生まれる。それが浄と不浄。不可触が残るインドだからこその取材が生きる。なぜトイレがそれほど大事なのかが「下から」だけでなく様々な角度から描かれている。知らなかった話もあり勉強になった。価値のある本だと思う。
排泄は人間の生存と社会生活に直結する深いテーマ。摂食があれば排泄はある。病原菌はあるから、遠ざけるための社会のコードが生まれる。それが浄と不浄。不可触が残るインドだからこその取材が生きる。なぜトイレがそれほど大事なのかが「下から」だけでなく様々な角度から描かれている。知らなかった話もあり勉強になった。価値のある本だと思う。