なぜインド一の金持ちがステイホームでドコでもドアを作るのか?【無料の情報革命が社会を変える】
ネット料金を無料にしたあの男が世界を変えようとしている。インドの億万長者アンバニは考えることとやることの次元が違う。無料のテレビ電話でインド中をつなぐ。ドラえもんのドコでもドアは実現可能なニューノーマル。足枷がなく需要に素直なインドで一気に拡大する可能性が高い。
152億ドルの資金調達を行ったインドのReliance Jio Platformsがビデオ会議に参入する。2020年7月2日、アンバニが所有するリライアンスがJioMeetを立ち上げた。
Zoomのように最大100人が参加できるビデオ通話だが、回数制限、時間制限もゆるいらしい。現在有料プランはないとのこと。Zoomに2000円払ってることの是非を考え直させられる。もともと繋いているだけなんだから。アンバニは回線料無料でも注目を集めた。日本も回線料金下げないと情報革命に送れる。ギガを気にして教育や開発や商談の機会を失うことになる。
インド国外の人も利用できるかどうかは明らかにされていないが、 無料なら「待合室」には行列ができるだろう。セキュリティーについてはわからないが、「暗号化」する必要もない交信はいくらでもある。ボトルネックを通して流れがよくなる。在宅の仕事と友達とのつながりにテレビ会議の需要はうなぎのぼりだろう。
遠隔医療、バーチャル教室など可能性は無限。音楽ストリーミングなどの有料コンテンツもインドでは安い。Jio Platformsの利用料は月2ドル以下。
ティックトックが禁止なら家でテレビ電話ということになるのでは。。。