新型コロナはいつまで続くのか、インド舞踊で終息願う大安寺のカタック奉納。

2020年7月19日、インド舞踊を披露するのはインド舞踊カタック教室「アンジェリー」のメンバー。奈良市の大安寺で新型コロナウイルスの終息などを祈願するインド舞踊が奉納された。カタックは北インドの宮廷舞踊。大安寺には、奈良時代にインドから渡来したボディセナが滞在。

 菩提僊那は、仏教を日本に伝えるために天平8(736)年に来日。大安寺を拠点とし、東大寺の大仏開眼導師を務めたとされる。大安寺でのイベントは2019年も行われている。東インド民俗舞踊団「ヴィジョン・オリッサ」が、古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」をテーマにした舞踊など、3曲を奉納。

 地域とお寺の関係復活をと川越・最明寺。インド中部・ナグプールでは、お寺が孤児院を経営し、僧侶たちが医療従事者を車に乗せて無医村を回る社会福祉活動をしていたという。インドでは日本人僧侶は差別なく多様性を受け入れる考え方を教えてくれたという。

 滞在したという意味では大安寺もインドとのつながりが非常に深い。「寺ヨガと瞑想」も7月から再開している。

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