多すぎるバイデン政権のインド系人材【副大統領のほかバイデン夫人も支え気候変動も】

バイデンが新しい米国大統領に就任した。アメリカの新政権ではインド系や南アジア系の人材。ハリス新副大統領を筆頭にインドや南アジアをルーツとする人々が注目されている。20人以上のインド系アメリカ人を登用、そのうち13人が女性。

スモナ・グハは、国家安全保障会議の南アジア担当シニアディレクター。Albright Stonebridge Groupの幹部。南アジアの外交政策ワーキンググループの共同議長。

ニーラ・タンデンは、行政管理予算局のホワイトハウス局長。50歳の女性が大統領の方針、予算、管理、規制の目的を監督する部門のトップ。

ヴィヴェック・マーシー博士は外科医総長。インド系アメリカ人の医師であるVivekMurthy博士は、以前オバマ政権によって任命され、トランプ政権から辞任を求められた。彼は、2020年12月に結成されたバイデンのコロナウイルスタスクフォースの共同議長。

ヴァニタ・グプタは、米国司法次官を務める最初の有色女性。著名な公民権弁護士。移民と有色人種の民主主義と市民権の保護を推進。

ビナイ・レディはバイデンのチーフスピーチライター。Reddyは、オバマ・バイデンホワイトハウスの第2期でバイデン副大統領の主任スピーチライター。

ガウタム・ラグヴァンは、大統領職員室副局長。LGBTQの平等の目的に専念する最も古くて最大の民間財団の1つであるGillFoundationの政策に長い間関わってきた。

バーラット・ラマムルティは、米国国家経済会議の副所長。金融改革と消費者保護。以前は、バイデン大統領の元競争相手であるエリザベスウォーレン上院議員の長年の補佐官。

マラ・アディガは、2020年の米国選挙キャンペーンで実績。ファーストレディのジル・バイデン博士の政策ディレクターに任命。元国務次官補で、ジル・バイデンの上級顧問を務めてきた。

ガリマ・ヴェルマは、ジル・バイデンのオフィスのデジタルディレクター。Biden-Harrisキャンペーンの視聴者開拓およびコンテンツストラテジスト。ボランティアのグラフィックをデザイン。

ソニア・アガルウォルは、ホワイトハウスの国内気候政策局の気候政策とイノベーションの顧問。アメリカの電力計画を主導したエネルギーイノベーションの共同創設者兼副社長。

サブリナ・シンは、カマラ・ハリス副大統領の副報道官。32歳。ハリスの副大統領選挙運動の報道官。以前、キャンペーンの初期に民主党大統領候補の2人、ニュージャージー上院議員のコリーブッカーと元ニューヨーク市長のマイクブルームバーグの報道チームを率いていた。

アイシャ・シャーは、カシミール生まれ。AishaShahは、Bidenのデジタル戦略チームのパートナーシップマネージャーに任命。

サメーラ・ファジリは、国家経済会議の副局長。ルーツをカシミールにさかのぼる。米国国家経済会議(NEC)は、経済政策立案プロセスを検討し、大統領に関連するアドバイスを提供する。

ヴェダント・パテルは報道官補。インドで生まれ、カリフォルニアで育つ。地域コミュニケーションディレクター、ネバダ州および西部プライマリーステートコミュニケーションディレクターを務めた。

ヴィドゥル・シャルマは、COVID-19対応チームの検査顧問。オバマ政権では、彼はオバマケアの実施に取り組んだ国内政策評議会の健康政策顧問。

ロヒト・チョプラは、消費者金融保護局の次の局長予定。連邦取引委員会のメンバー。消費者金融保護局で学生ローンに関する同局の取り組みを主導。

ネハ・グプタは、バイデン・ハリス移行の法務顧問室の弁護士。バイデン政権のもとでネハ・グプタは副顧問に選ばれた。

リーマ・シャーReema Shahは、ホワイトハウス顧問事務所の副顧問。以前は、バイデンハリスキャンペーンの討論準備チームのメンバー。

ウズラ・ゼヤはアメリカの外交官。市民の安全、民主主義、人権に関する専門家。ノースカロライナ州チャペルヒルでインド移民の家に生まれた。ジョージタウン大学の外国奉仕学校を卒業。パリの米国大使館で働いていた。2018年にトランプ政権の国務省を辞任。家族のルーツはカシミール。

タルン・チャブラもインド系アメリカ人。技術と国家安全保障の専門家。ジョージタウン大学のセキュリティおよび新興技術センターのシニアフェロー。ブルッキングス研究所とペンシバルニア大学のペリーワールドハウスの客員研究員でもあった。オバマ政権の時代には国家安全保障会議のスタッフを務めていた。タルンは国防長官の国防長官のスピーチライターも務めた。テネシー州で生まれルイジアナで育つ。

南アジア系についてデシュムク陽子さんのブログまとめによると、ホワイトハウスの国家気候副顧問(Deputy National Climate Advisor)となるパキスタン系のアリ・ザイディ(Ali Zaidi)。副大統領の国内政策顧問(Domestic Policy Advisor to the Vice President)となるスリランカ系のロヒニ・コソグル(Rohini Kosoglu)。、ホワイトハウス首席補佐官代理上級顧問(Senior Advisor to the White House Deputy Chief of Staff)となるバングラデシュ系のザイン・スィッディーキ(Zayn Siddhique)。

キーパーソンの一人に国務省の政策企画部長にパキスタン系のサルマン・アハメド

注目する人が多すぎて困る。南アジア系の人々は働きものだということだろう。優秀な日本の官僚人事もこれくらい扱ってもいいと思う。

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