相撲が大人気のインド、ヒンズースクワットを生んだ「国技」について調べてみました

インドでは相撲が大人気だ。タミル語のインド映画「SUMO」がインドで公開された。インドに漂着した力士とインドの地元青年の友情を描く。日本の国技である相撲をテーマにしたものだが、ハチャメチャな内容。力士が寿司を追いかけている。力士が筋トレする。もしもしスモー。日本では相撲を冒涜、馬鹿にするものとして制作そのものが成立しないだろう。
 Vels Film InternationalとVTV Ganeshがプロデュース。インド側の俳優は、プリヤ・アナンド(Priya Anand)、ヨギ・バブ(Yogi Babu)。撮影はインド映画のロケ地として知られる富山県でスタート。富士山が見みえる山中湖などほとんどが日本で撮影、一部がインドのチェンナイで撮影が行われた。力士役を演じているのは、元幕下・東桜山。相撲モデルの田代良徳さん。けがで引退したが、インドではスーパースターだ。インドには閉塞感がない。でも日本での公開は難しいだろう。

 インドにはクシュティというインド相撲がある。インドの国技とされていた。約4メートル四方に設けられたふかふかの砂地の上で、相手を投げ倒す。あおむけにして押さえ込み、背中または両肩を地面につけると勝ちになる。レスリングといったほうが近いが寝技はない。三番勝負。モンゴル相撲にも見える。イランやパキスタン、バングラデシュでも行われている伝統の格闘技でペルシャとヒンドゥーが融合した。勝負はによって決められる。ムンバイやオリッサで盛んで、各地の寺院に相撲部屋のような道場がある。ヒンズースクワットはクシュティ由来のトレーニング方法。タイガー・ジェット・シンもクシュティ武術出身。棍棒状のトレーニング器具クシュティは、木製の農具の杵。先が太く握りが細い形状で、振り回して握力や腕力を鍛える。栄養ドリンクのCMにも登場した。アントニオ猪木が使用し、新日本プロレスの道場で用いられた。

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