G7+1
モディ首相がG7サミットに招待された。フランスからの招待状。インドはG7グループのメンバーではないが、フランスのエマニュエル・マクロン大統領からの個人的招きで、特別ゲストとして出席。英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、米国、そしてインド。G7+1だ。インド外務省は、招待は「インドを主要な経済大国として認めるものだ」としている。
日曜日にビアリッツに到着し、アントニオ・グテーレス国連事務総長と会談。トランプ大統領とも顔を合わせた。会談後、トランプ大統領は、「カシミールについて話した。モディ首相は自分がそれをコントロールしていると本当に感じているようだ。パキスタンとの対話で解決できると信じている」と述べた。トランプ大統領はカシミール問題を調停する用意があることを繰り返し強調した。
カシミールでは電話回線やインターネットが切断され、夜間外出禁止令も出されている。国民会議派のラフル・ガンディーなどの代表団がカシミール入りを目指したが、スリナガルからデリーに送り返された。当局は「平和と正常を維持する」ことを理由としている。
インドはカシミールの問題ではインドはあくまで二国間の問題との立場を崩さない。モディ首相はチリとセネガルとの二国間会議も開催。モディ首相は、G7サミットの2つのセッションに出席。生物多様性、気候と海洋に関する午前中のセッション、そして、デジタル変換に関する午後のセッション。
フランスとの二国間会談は、ホテルデュパレスで開催。マクロン大統領とモディ首相は月曜の朝の散歩を楽しんだ。
フランスで開かれたG7サミット=主要7か国首脳会議は、自由貿易や温暖化対策
などを巡り米国と他国の意見の隔たりが大きく、初めて首脳宣言の採択が見送られた。
G7、今のメンバーでは、意味のない会合。
いよいよ大国入りか、すでに大国か。