新型コロナウイルスでのインドのLCC帰国便がモンスーンの雨の中をケララのカリカットの空港で着陸を試みたあと谷に落ち墜落大破、エア・インディア・エクスプレスは過去にも着陸失敗で158人が死亡。

ケララ、飛行機の墜落。ケララ州コーリコードの空港でドバイからのLCCエア・エアインディア・エクスプレスの旅客機が着陸に失敗し大破。空港周辺で当時激しい雨。機体は2つに折れた。ボーイング737は、雨の中で滑走路を滑り落ちた。IX-1344には、10人の子供を含む184人の乗客と7人の乗員が乗っていたと航空会社の情報。飛行機は7日の金曜日の現地時間20:00前に着陸しようとした。モンスーンシーズンの激しい降雨があった。民間航空総局(DGCA)によると飛行機は滑走路の端を滑走した後、谷に落ちて2つに壊れたとのこと。着陸時に火災は報告されていなかったとの情報。民間航空大臣であるHardeep Singh Puriは、航空機は「雨の状況で滑走路を越え、10メートルの斜面を急降下。機体は2つに割れた。人々が残骸の中を探索。737機は空港を数回周回し着陸を2回試みたとNDTV。飛行追跡データから。ケララ州のイドゥッキ地区では同じ日に洪水の地滑りも発生していた。インドのモディ首相は悲しみを表明するツイート。ケララ州首相のピナライ・ビジャヤンがモディ首相と電話。政府は医療および救助を提供。

フライトはインド政府がコロナウイルスのパンデミックで海外旅行が制限され立ち往生したインド国民を帰国させるためのバンデ・バーラト・ミッションのもとで運航されていたもののひとつ。新型コロナウイルスの危機からインド人を本国に送還していた。バンデ・バーラト・ミッションは新型コロナで帰国を求める在外インド人への支援。空路で80万人以上が帰国した。2020年8月からは第5弾が始まり、北米や欧州、中東、東南アジアとの間で帰国を目的とした旅客便を運航。外国からの帰国者の増加は新型コロナウイルスの感染拡大の要因にもなりかねないが救済を重視。インド国外には推定1,362万人のインド国民が住んでいる。インド政府は3月22日、新型コロナ対策として国際線の運航を原則停止。海外に取り残されたインド人を旅客便での輸送を5月7日から開始した。国営エア・インディアと子会社のエア・インディア・エクスプレスが運航。加えてチャーター便での帰国。チャーター便には格安航空会社LCC国内最大手インディゴやLCCスパイスジェットなどのインドの民営航空会社など。日本からもエア・インディアが運航。

2010年5月にはエアインディアエクスプレスがマンガルール空港で墜落して158人が死亡。2010年5月22日のエアインディアエクスプレスIX 812号機。エア・インディア・エクスプレス812便墜落事故。2010年5月22日。ドバイ発マンガロール行きの定期旅客便、エア・インディア・エクスプレス812便が着陸時に滑走路をはみ出し崖から転落した。機体から出火し、周辺の斜面には残骸が散乱。乗客160人および乗員6人のうち、生存者は乗客8人のみ。死者は158人。ニューデリー空中衝突事故(1996年、死者349人)とエア・インディア855便墜落事故(1978年、死者213人)、2000年7月にパトナで発生したアライアンス・エア7412便墜落事故同様の大事故。ボーイング737型機事故としてはライオン・エア610便墜落事故とウクライナ国際航空752便撃墜事件もあった。2010年に発生した航空事故では最悪の規模。ドバイを出発し、マンガルール国際空港の28番滑走路着陸進入中のエア・インディア・エクスプレス812便がが着陸時にオーバーランし、滑走路先の崖から転落して炎上。滑走路を60mオーバーランし滑走路端安全地帯を突き抜け右主翼がローカライザーアンテナに衝突。空港のフェンスに激突し渓谷に落下爆発炎上。事故当時、マンガルール空港の天候は霧がかかる悪天候で視界不良とのこと。原因は機長が不安定なアプローチと着陸を継続したこと。降下を開始した地点が通常より空港に近く高い高度のまま空港に接近し滑走路中央を過ぎたあたりに着陸した。事故の3日後にエアインディアエクスプレスのドバイ発プネー行きの便で機長がトイレに行っている間に副操縦士が操縦桿を倒し自動操縦が解除され37,000 フィート (11,000 m)から7,000 フィート (2,100 m)急降下する事故が発生。

コーリコードはカリカットのこと。インド西海岸マラバール地方のアラビア海に面した港。古里。アラビア海をダウ船で往来するムスリム商人の重要な寄港地。香辛料の積出港。中国にむかう海上交通の要衝。イブン=バットゥータも訪問。インド原産の綿花を原料とする綿織物のキャラコは「カリカット製の布」。

エア・インディア・エクスプレスは、2005年、エア・インディアによって近距離国際線を運航するために設立された。中東への航空便が中心。国内20都市、海外13都市を結んでいる。国内線ではエア・インディアとの住み分け。国際線が主に中東向け。エア・インディアとはコードシェア便を運行。

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