新型コロナ感染250万人の逆境の中でモディ首相は何を語ったのか?【自立したインド、ジェンダー、ワクチン、中印紛争、農業、アヨーディア、ライオンなど9つのまとめ】

 インド政府は2020年8月15日、新型コロナウイルス感染者の累計が250万人を超えたと発表。死者は5万人に迫っている。モディ首相は2020年8月15日、独立記念日の演説。「新型コロナの前線で働く人たちは休みなく国に奉仕している。敬意を表したい。13億人の国民がこのウイルスと闘い、勝利できると確信している」。レッドフォートでの式典には250名のゲストのみが参加し、2メートル離れた場所に座った。参加者は、会場に入る前にサーマルスクリーニングを受けた。ゲストとは別に、500人の士官候補生の国立士官候補生隊(NCC)もイベントに参加した。モディはフェイスマスクなしでスピーチをした。デリー警察の報道官はイベントの前に過去2週間にCOVID-19の症状を経験した招待者には近づかないよう依頼したと述べた。医療ブースと救急車が会場に配置された。式典では、インドの兵士が社会的距離を保ちながらパレードを行った。ユニフォームの色に合ったフェイスマスクを着用。インド軍の3つの要素である軍隊、空軍、海軍。カーキ、オリーブグリーン、ブルー、ホワイト。

 第74回の独立記念日ナレンドラ・モディ首相は、レッドフォートから演説。86分間の長大演説、社会的距離を取りながらの異例の演説は厳かでもあった。


①自立したインド。「自由なインドの考え方は、「地元の人々の声」であるべき。私たちが地元の製品を高く評価する必要がある。そうしないと私たちの製品はより良い機会を得ることができない。今日、多くの大企業がインドに目を向けている。「Make for World」と「Make in India」を合言葉に前進する必要がある。」

②インドの主権。.ラダックで進行中の中国との争いに触れた。「インドの主権を保護することは私たちにとって最も重要」。

③ジェンダー。モディ首相は、政府は女性の結婚の最低年齢を再検討していると述べた。「娘たちの結婚の最低年齢を再検討する委員会を設置した。委員会が報告を提出した後、適切な決定を下す」。

④デジタル・ヘルス。すべてのインド人が独自のHealth IDを持つことになると述べた。このIDと健康プロファイルには、病気、治療、医者の訪問、使用されている薬などのすべての詳細が含まれる。

⑤3つのワクチン。国内で開発されているコロナウイルスワクチンについてモディ首相はインドでは3つのワクチン候補が臨床試験のさまざまな段階を通過していると述べた。これらのワクチンがすべての必要な認可を取得すると大量生産が始まりすべてのインド国民が利用できるようにするためのすべての取り決めがすでに整っていると述べた。

⑥農業インフラ。モディ首相は1億ルピーの農業インフラ基金を発表した。「 ‘Aatmanirbhar Bharat’の重要な優先事項は、Aatmanirbhar農業とAatmanirbhar農家。国の農家に近代的なインフラストラクチャを提供するために「農業インフラ基金」が設立された」。

⑦カシミール1年。カシミール再編から1年で境界設定作業が完了すれば選挙が行われ国民の代表が選出される。

⑧アヨーディア。8月5日にアヨーディヤーで行った建設と儀式。「アヨーディアの寺院の建設は10日前に始まった。何世紀にもわたって広まった問題は平和的に解決された。人々の行動は前例のないものであり将来への刺激になる」。

⑨生物多様性。モディ首相はインドの生物多様性について触れインドのトラの数は過去数年間で増加していると述べた。今度は政府がインドでアジアのライオンを保護するために「プロジェクトライオン」を立ち上げると語った。

 モディ首相は、重要な製品とサービスの輸入を削減するためにインドを自立させるという目標を改めて表明した。人工呼吸器とPPEキットについて以前はインドで製造されていなかったがインドで作られるようになったと強調した。「インドは現在、人工呼吸器とPPEキットを輸出しているが、以前はこれらを作成していなかった。これが私たちがアトマニルバーラトになったためだ。独立したインドは、地元の声を上げ、輸入への依存をやめさせるべきだ」。
 民間企業向けに宇宙セクターを開放することについて「宇宙セクターを開放する措置は若者に多くの新しい雇用機会を生み出し、彼らのスキルと可能性を磨く道を提供すると確信している」。
 サティアグラハからスワッチェグラハとも訴えている。

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