ラグビー教育@インド

ラグビーは団体競技だから、チームの練習は皆で同じことをする。練習中も試合中も選手同士で話しながら動く。コミュニケーションが崩れるとチームも崩れる。誰かが倒されたときには誰かがすぐに助けに行きチーム全員でカバーし合う。トライやキックの成功を全員で喜び、窮地でも励まし合う。高いコミュニケーション能力と状況判断能力が身につく競技だ。激しいぶつかりで、人の
痛みも、力の限度も分かる。
 2007年にイギリスで開催されたジュニア・ラグビー・ワールドカップでインドのオディシャ出身の部族の貧しい村の子供たちが優勝した。実話をもとに映画『JUNGLE CRY』が制作された。ラグビーコーチのルドラクシュイエナが、子どもたちを指導する。「ジャングルクロウズ」ラグビーチームは、部族の恵まれない背景を持つ12人の子供で構成され、四苦八苦の末、故郷に錦を飾る。
 同志社大学および同志社大学体育会ラグビー部とJICAはインドとの間で海外協力隊派遣に向けた連携覚書を締結した。インドラグビー協会が取り組む、大学ラグビー強化を通じたラグビーの競技力向上、ラグビーの普及などを支援する。4年間で、長期・短期の派遣を合わせ約30名の部員を派遣する。
 旧宗主国の競技、サッカー、ラグビー、いずれも、クラブハウスのスポーツは、インドはまだまだ。貧しい子供たちの教育こそは大きなスポーツの価値。インドのランキングは、伸びしろがある87位。

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