ロックダウン延長を決めたインドの首相が国民に示した7つのルール

外出禁止を5月3日まで延長すると発表。インドは3月25日から早々に大胆な外出禁止措置を取っていた。その3週間の期限を迎えての延長だ。感染拡大が続いている以上やむを得ない。2020年04月14日モディ首相は、 国民向け演説で「他国と比べ新型ウイルスとよく闘ってきた」と国民の忍耐に理解を示した。 定期旅客便の発着停止も国際線、国内線とも5月3日まで延長される。経済への影響も考慮し、一部地域については今月20日以降、規制の一部緩和も検討する。
 赤いストライプのマフラーをマスクのようにして姿を現したモディ首相。演説の中で示した7つのルール。①高齢者に配慮②社会的距離を保つこと③ガイドラインに従うこと④モバイルアプリに登録すること⑤貧困層を支援すること⑥解雇しないこと⑦医師や警察官を敬うこと。わかりやすい。指導者としてのポイントを絞ったメッセージだ。
「初めにすること -あなたの家の高齢者、特に慢性疾患のある人に特別な世話をしてください。コロナウイルスから安全に保つ必要があります。第二にすること。社会的距離を守ってください。手作りのマスクも使ってください。三番目にすること。免疫を強化するために、厚生省AYUSH省(ヨガなどの伝統医学を普及する省)のガイドラインに従ってください。継続的に暖かい水を飲んでください。4番目にすること。Arogya Setuモバイルアプリをダウンロードして、コロナ感染の拡大を防いでください。他の人にもアプリをダウンロードするように勧めてください。5番目にすること。貧しい家族にはできる限り注意を払ってください。特に、食事に困らないようにしてあげてください。6番目にすること。あなたのビジネスや業界であなたと一緒に働く人々に思いやりを持ってください。彼らの生計を奪ってはなりません。7番目にすること。私たちの国のコロナ戦士、つまり医師や看護師、衛生労働者、警察を最大限に尊重してください。」
 苦渋の決断だが決断するならやることはやる。それを端的に示す。伝統医療については少しだけイスラム教徒のことが気になるが。モディ首相は4月11日に州の代表とのビデオ会議を開催。多くはロックダウンの延長を求めた。何百万人の移民労働者が失業し、最貧困層が苦しむ。一方でロックダウンにかかわらず感染は拡大。野党党首でデリーの庶民党のケジリワル州首相はツイッターで、「ロックダウン延長は正しい決定」と述べた。世界で最も人口が密集している国での大流行は、人道上の惨事に発展する危険がある。



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